中古プリウスの注意点は?30系の基礎知識!後編

2015年8月22日

30系プリウスのオーナーが、もし中古のプリウスを買うとしたら? そんな視点から、購入時の注意点を洗い出してみます。

さて今回も、前回に引き続き「中古プリウスの注意点」について見ていきましょう。

前編からの流れ

前編では「バッテリーの寿命や交換費用」、それから「維持費」等について書いています。まだ読まれていない方は、こちらを先にどうぞ。

前編でもお伝えしましたが、プリウスには「プリウスならではの注意点」がいろいろとあります。それらを十分に納得された上で、購入されることをおすすめします。

後編では、次の点にスポットを当てていきます。

燃費について

レギュラーガソリンとハイオクガソリン

プリウスの燃費については賛否両論です。期待通りの低燃費だとか、期待はずれだとか。でも、どちらも正しいんですね。だってプリウスは「走行環境」や「乗り方」によって、燃費がずいぶん変わってしまう車ですから。

つまり、燃費に関わる要因に注意が必要です。主な要因である「走行環境」と「乗り方」について、順に見ていきましょう。

走行環境と燃費

まずはじめに、プリウスの燃費は「走行環境」によって大きく左右されることを知っておくべきです。

プリウスは夢の車ではありませんから、環境が悪ければ燃費も悪くなります。逆に環境が良ければ、驚くほどの良い燃費を叩き出せることもあります。

要は、あなたが「走るであろう走行環境」が燃費の7割を決めてしまうと言っても過言ではないと思います。過度な期待は禁物ですが、条件さえ良ければ「リッター25㎞」程度の燃費は普通に出せます。

走行環境と燃費について

判断したいのは「あなたが走る環境で どれ位の燃費が期待できるのか?」です。ここはプリウスを選ぶかどうかの分かれ道です。時間を掛けてじっくり考えましょう。

プリウスで「燃費が伸びる道」や「伸びない道」などの情報を書いた記事はコチラです。

乗り方と燃費

プリウスは「乗り方」によって燃費が変わります。

例えば、プリウスの乗り方が「燃費向上の方法を知っているドライバーさん」「知らないドライバーさん」が同じ道を走ったとします。

その時、プリウスの燃費は2割程度は変わってしまうでしょう。走行条件が良ければ、その差は3割以上かもしれません。そんな不思議なことが起きるのがプリウスです。

もし、こんな運転テクニックに興味が持てるなら、あなたはプリウスに向いていると思います。ぜひプリウスを検討して下さい。

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安全性ついて

安全面での注意点は、ブレーキに関わる次の2つです。

  1. ブレーキ抜け
  2. カックンブレーキ

順に、ご説明します。

ブレーキ抜け

雨に濡れたマンホールの蓋

ブレーキ抜けとは、雨で濡れたマンホールなど「滑りやすいポイント」でブレーキを掛けると、一瞬タイヤが滑り、その瞬間からブレーキの効きが弱くなる現象を言います。その現象は「もう一段ブレーキを強く踏み込む」か「もう一度ブレーキを踏み直す」まで続きます。

時間にするとコンマ何秒から数秒のことですが、ブレーキを思い通りにコントロールできない時間は1秒でも怖いものです。ただ、この件については「対策済みの制御ソフト」が出されているので良くなりました。

その後のブレーキ抜けについて

2019年5月21日追記:ブレーキ抜けは完全になくなったとは言えません。我が家のプリウスも「大手スーパーの駐車場のスロープ」を下る時、排水口の鉄格子の上で若干ですがこの現象をいまだに体感出来ます。

この現象を試乗で経験出来れば越したことはありませんが、おそらく短時間では難しいと思います。

大切なのは、プリウスにはそんな注意点があると言う事を事前に知っているということです。そだけでも、購入後に気づいて、後悔する事が少なくなくなりますから。

カックンブレーキ

プリウスのペダル(アクセル-フットブレーキ-パーキングブレーキ)

プリウスのブレーキは、効き方が独特です。普通の車よりブレーキの踏み始めが良く効くので、ペダルをちょっと踏むだけで思った以上に強く効きます。

通常は、停止する瞬間にカックンとなるのが普通です。が、プリウスの場合は、踏み始めにカックンとなる事があります。なので、私はプリウスのカックンブレーキと呼んでいます。

試乗すれば、この感覚はすぐ体感出来ます。なので、それから判断しても遅くはありません。後はフィーリングの問題です。慣れてしまえば、ほとんど違和感はありません。

ただ、操作感にこだわりのある方は要注意です。安全性に大きく関わって来ますからね。私の場合は、そのプリウスのブレーキ感覚が、今では逆に使いやすく感じます。

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快適性について

3代目プリウスの運転席から見たシステムインジケーター

最後に、プリウスの快適性について。これは、不快ではありませんが決して上質といえるものではないと感じます。

販売戦略もあり、プリウスの価格は思いっきり押さえられています。その証拠に、プリウスのあらゆる部分に原価節減の努力が伺えます。その代償として諦めないといけない部分が快適性だと私は思っています。

例を上げると...

  • 室内の異音が多い
  • 乗り心地はカローラレベル

ダッシュボードなんかは、プラスチック系のハードな素材です。なので、ギシキシと音がでるのは、ある意味当たり前です。

プリウスの異音対策について

ギシギシ・カタカタなどの異音については、DIYで対策する方法もあります。地味ですが、我が家の対策をご案内しておきます。

そして、サスペンションにもそんなに原価をかけられません。なので、でこぼこ道の乗り心地はあまり期待出来ません。それでも私は満足していますが(笑)。

なぜ、プリウスはそうなのか?

だって、そこに魅力を振っていないから!

こんなところに納得できれば、プリウスオーナーになってもきっと後悔しないでしょう。

さいごに

プリウスの運転席(操作系)

最後におさらいです。後編の注意点は次の通りでした。

後編の注意点
  1. 燃費について
  2. 安全性ついて
  3. 快適性について

※ タップすると、各項目に戻ります。

私はプリウスファンなので、書いてきた内容は若干感情が入っていると思います。だからこそ、改善して欲しいところも隠さず書いたつもりです。

もちろん、プリウスは魅力的な車です。私はおすすめします。現役プリウスオーナーの1人の意見として、参考にしていただければ嬉しく思います。

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2015年8月22日なんでも