ミドボンの購入方法3選!メリット・デメリットを実例ベースで解説
この記事ではミドボン(炭酸ガスボンベ)の購入先を選定する方法を、具体的にお伝えします。
私は1年くらい前に「ミドボンをソーダストリームに接続したい」と思い購入先を散々調べました。その頃は、前提知識が全くなく右往左往したことを覚えています。でも散々調べまくってやっと購入した結果、それぞれのお店のメリットとデメリットが分かりました。
試行錯誤はありましたが、今ではミドボンを安く、そして安心して購入できています。同じような悩みを持っていらっしゃる方のために、今までの経験と情報をシェアします。きっと参考になるはずです。
ネットも含めて、個人への販売実績のある店名や金額などをご案内します。また、私の経験したちょっとした残念なトラブルもご紹介します。
ミドボンの主な購入先
ミドボンが購入できる主なお店は、
- お酒のチェーン店さん
- 地元の酒屋さん
- ネットの酒屋さん
この3つです。
それぞれに特徴がありますので、順に見ていきましょう。
お酒のチェーン店で購入する
私がおすすめしたいのは、お酒のチェーン店で購入するということです。
なぜなら、次のようなメリットがあるからです。
- 送料がかからないので安い
- 在庫が切れている心配がほぼない
ただし、デメリットもあります。
- 重いボンベを運ぶ手間がかかる
ミドボンを購入するにあたって共通して言えることは、ミドボンを個人に販売してくれるかどうかの確認が必要ということです。
そもそもミドボンは、居酒屋などでビールサーバーにつないで使うことを前提として販売されているものです。個人宅で使用するという前提ではありません。こんなことを書くと、ちょっとハードルが上がっちゃいますね(笑)。
そうは言っても、家庭でミドボンを使用している人はたくさんいらっしゃいます。つまり、売ってくれるお店は色々とあって、買っている人もそれなりにいるということです。
では、個人への販売実績があるお酒のチェーン店を3つご紹介していきます。
業務スーパー
泣く子も黙る「業務スーパー」さんです。知らない人はいませんよね。店舗は北海道から九州沖縄地区まで全国展開されています。
ただし、ミドボンは「取り扱いがある店舗」と「取り扱いがない店舗」に別れます。取り扱いがあれば、一般の商品と同様に気軽に購入できます。
ミドボンの取り扱いが不明の業務スーパーがあれば、直接電話をして確認してみましょう。電話での確認の際は「ビール用の炭酸ガスボンベはありますか?」と聞くのが正解です。単純に「ミドボンありますか?」と聞いても、たまたま「ミドボンという略語を知らない店員さん」にミドボンと言っても、そもそもミドボンを知らないので「ありません」と答えられてしまうことがあるからです。
取り扱いがあるはずの業務スーパーさんでも、店頭に商品をおいていないところがほとんどのようです。そんな時には、店員さんに「炭酸ガスボンベのミドボンが欲しいのですが?」と声かけてみましょう。そうすると、裏の倉庫から持ってきてもらえます。
オーリック
我が家がミドボンを購入しているお店は「オーリック」さんです。店舗は九州一円に展開されています。
ミドボン自体は7,500円くらいですが、空のボンベを持っていくと5,000円引きになるので実質2,500円程度。支払いにはPaypayも使えます。
我が家の支払い例です。
この金額は、空のボンベを返しているのでマイナス5,000円になっています。それでも安いですね。助かります。
チェーン店はお店の規模が大きいところが多いので、それなりに商品の在庫が豊富なところが魅力です。実際にオーリックさんでも、ミドボンの在庫はそれなりに置いてあります。なので、買いに行く前に電話で在庫を確認する必要は、さほどありません。
やまや
仙台市に本社を構える「やまや」さんです。店舗は本州を中心に展開されていますが、九州では福岡にも出店されています。
ミドボンの取り扱いがある店舗でも、在庫が1店舗に1本しかないところもあるようです。在庫切れになれば、もちろん買えません。買いに出かける前に、電話で在庫を確認することをおすすめします。
ミドボンはやまやさんで交換してきましたズラ。
— ragu (@ragu_gura_) June 1, 2023
充填状態だと横には置けないんでバイクでリュック背負って帰りました🐷 pic.twitter.com/N3Iy0Mq3vR
地元の酒屋さんで購入する
最近は、個人で地元の酒屋さんを利用することは少なくなっていると思います。ただ、地元の酒屋さんには、地元の酒屋さんのメリットがあります。それは、電話一本でミドボンを玄関まで届けてくれるかもしれないということです。
昔の酒屋さんは「御用聞き」といって、お酒の注文を家まで聞きにきてくれていました。サザエさんに出てくる「酒屋の三河屋さん」のような、お仕事のやり方ですね。
その頃は「瓶ビール1ケース(500ml×20本入り)」といった注文の仕方が主流だったので、運ぶだけでかなり重労働だったのです。例えば「ビールを1ケースお願いします」といえば、ビール1ケースを勝手口まで届けてくれるというサービスが普通でした。私の若い頃もお酒屋さんとはそんなお付き合いをしていましたが、最近はなくなりました。
でも地元の酒屋さんは、今でもそういったサービスを続けてくれているところがあります。車などの運搬手段がない方には、こんなに便利なサービスはありません。
売ってくれるかどうかの確認の電話は、なかなか敷居が高いと思います。が、やってみる価値はあると思います。電話1本で、玄関先までミドボンを届けてくれるのはありがたい限りです。是非挑戦してみてください。
ネットで購入する
私が最初にミドボンを買ったのはネットでした。販売しているかどうかを探したりするのが面倒に思えたからです。
ネットでの購入のメリットは次の通りです。
- クリックするだけで買えます
- 新しいミドボンは家まで運んできてくれます
- 空のボンベは持っていってくれます
いいことばかりのようですが、良くないこともあります。
デメリットは次の通りです。
- 価格が高い(送料がかかる)
- 送料無料でも価格に転嫁されている
もちろんそうですよね。
とにかく、カチカチとクリックするだけでミドボンが購入できるのは楽です。とても楽です。多少送料がかかっても「まあいいかぁ」と思ってしまいます。ではなぜ、私が通販での購入をやめたかというと、次のような理由からでした。
私の困った経験談を一つご紹介します。
最初にミドボンを購入したネットの酒屋さんでは、佐川急便さんが配達してくれていました。
しかし、なぜだか佐川さんは途中からボンベの配送をやめてしまったのです。そのため、そのネットの酒屋さんはミドボンの販売ができなくなり、私も購入を続けることができなくなりました。
おかげで、空の炭酸ガスボンベをそのネット業者に返却できなくなりました。そのおかげで、空になったミドボンはまだ我が家に鎮座しています。
近所の酒屋のチェーン店や地元の酒屋さんに引き取ってもらうことも可能だと思います。が、一度打診した時にちょっといい顔をされなかったので、とりあえずそのまま家に保管している状態です。
その後はオーリックさんでミドボンを購入しているので、顔を覚えてもらうくらいになってから、もう一度相談して引き取ってもらおうかなと思っています。
2023年9月11日追記:ネット購入のミドボンをオーリックさんで引き取ってもらえることになりました。先日、オーリックさんへミドボンを買いに行った際に「他店で買ったミドボンを引き取ってもらえませんか?」と聞いたところ「大丈夫ですよ」との返事をいただきました。オーリックさんありがとう。今後もお世話になります。
まあ、そんなトラブルもあったということです。
まとめ
ミドボンが購入できる主なお店と特徴は、
- お酒のチェーン店さん
- 送料がかからないので安い
- 在庫が切れている心配がほぼない
- 重いボンベを運ぶ手間がかかる
- 地元の酒屋さん
- 電話一本でミドボンを玄関まで届けてくれるかもしれない
- ネットの酒屋さん
- クリックするだけで買える
- ミドボンは家まで運んできてくれる
- 空のボンベは引き取ってくれる
- 価格が高い(送料がかかる)
- 送料無料でも価格に転嫁されている
こんな感じです。
いずれにせよミドボンはとてもお得ですので、何らかの方法で購入を試行錯誤なさってみることをおすすめします。少しでも参考になれば嬉しく思います。最後までご覧いただきありがとうございました。