プリウスのおすすめパーツ?事故る前に地味でもぜひ定番を!

2015年2月23日

プリウス30を手に入れたら、パーツはなにを付ける予定ですか? 最初は見栄えがよくなるパーツに目が行きがちなんですが、これにはちょっと注意が必要です。

私が実際に取り付けているのは、事故のリスクを減らせるパーツです。パーツごときで大げさな表現と思われるかもしれません。でも小さな投資で安全が手に入りますから、じっくりと検討してください。

我が家の30系プリウス(前期)

プリウス歴5年で、使って満足しているおすすめのパーツをご紹介します。

HIDヘッドライト

プリウス30(前期)に乗っていて「ココなんとかして~」と感じるのがヘッドライトの明るさです。我が家も最初はハロゲン(純正)でしたがハッキリ言って暗かったです。

特に雨の日の夜なんかはえっ点いてる?と疑うくらいで自転車なんかが見えにくくて結構ヒヤッとしていました。この弱点をカバー出来るパーツが非純正のHIDヘッドライトです。理由は明るいからですが輝度を比較するとこんな感じです。

HID > LED > ハロゲン

実際の走行を動画で見てみるとこんなに違います。

メーカーによっては、バンパーを外さなくても装着可能(たとえばベロフとか)です。数万円の費用は掛かりますが、夜の運転はかなり楽になるので、マジでおすすめします。

でも、光軸調整(ライトの方向)を正しくしないと、対向車が眩しくてたまりません。ここは車検うんぬんではなく、マナーとしてきっちり調整しておきましょう。

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バックカメラ

プリウスは後方の視界が良くありません。プリウスの前はゼダン(箱型の典型的な古い形)に乗っていました。それと比べると、後方の視界が圧倒的にせまい。

3代目プリウスの後方視界

これで一番困るのは、バックの時です。コンビニやスーパーなどでの、バック駐車やバック発進...これは良くあることですよね。プリウスは基本的にモーター発進です。エンジンが回っていないので、動き出してもほぼ無音で歩行者に気づかれません(充電時は別です)。この時に本当に危ないのが、小さな子供さん。なにしろ、運転席からはほとんど見えません。これをカバーするのがバックカメラです。

3代目プリウスのバックカメラによる後方視界

当然目視でも確認しますが、死角になる見えない部分も映してくれるので危険を回避出来ます。カーナビにバックカメラのオプションがないなら、バックミラーにカメラの映像を映し出す優れものもあります。

また、購入前の試乗では至れり尽くせりなので、バック駐車をすることはほとんどありません。なので、試乗の際には積極的にバック駐車を体感されることを強くお勧めします。もしプリウスにバックカメラが付かなかったら、プリウスファンの私でも絶対買いません。

ステアリングスイッチの接続

ドライブで欠かせないのが、お気に入りの音楽ですね。その時の気分でカーナビの音楽を選ぶわけですが、走行中の操作は脇見運転になりがちです。

ありがたい事に、プリウスのステアリングにはリモートボタンが付いています。

プリウス ステアリングのリモートボタン

このボタンで出来ることは、

  • 音楽・テレビ・iPhoneなど ソースの選択
  • 曲のスキップなどの選曲
  • テレビのチャンネル切り替え
  • 音量の変更

など。

慣れてくると手探りで分かるようになるので、走行中でも前方から目を離さずにカーナビの操作が出来ます。これはかなり便利です。安全面からみても二重丸です。

ただし純正以外のナビを付ける場合は、ステアリングスイッチとの接続が必要です。後付でナビを選ばれる時には、ステアリングとの連携が取れるものをぜひ選んでください。

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さいごに

さて、最後におさらいです。

  • HID or LED ヘッドライト
    数万円の費用は掛かりますが、夜の運転はかなり楽になるので、マジでおすすめします。
  • バックカメラ
    もしプリウスにバックカメラが付かなかったら、プリウスファンの私でも絶対買いません。
  • ステアリングスイッチの接続
    走行中でも前方から目を離さずにカーナビの操作が出来ます。安全面からみても二重丸です。

HIDヘッドライトについては、最新のLEDヘッドライトも良いかもしれません。

LEDヘッドライトは新しいものが続々と発売されています。HIDにも負けないあかるさです。LEDとHIDを比較した記事がありますので参考にしてください。

2015年2月23日なんでも