スマートキーの電池交換!メーカー別作業手順&交換を頼めるお店情報
スマートキーの効きが悪くなったら、電池切れを疑いましょう。ほとんどの場合、電池を交換すれば良くなります。
電池切れの表示はさまざまですが、スピードメーターあたりのランプや液晶で知らせてくる車が一般的です。いずれにせよ「キーの電池が減っています」みたいなメッセージが出始めたら交換が必要です。電池切れが近いのは間違いありません。
我が家の例です。つい先日、エンジンを止めたら「ピーッ」というブザー音とともに、こんな表示が出ました。
![スマートキーの電池残量が少なくなった時の警告メッセージ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/03/f41f43e04d7fcef4c4a620489de6998a-1.jpg)
電池交換の催促です。まぁ、10万キロ以上乗っているプリウスなので、何度も経験済みです。驚きません(笑)。
今からご説明する「自分でやる電池交換」は、電池代(値段は100円程度〜)だけで済むのでおすすめです。
また有料ですが、交換を頼めるディーラーやお店の情報もご紹介しておきます。あわせて、電池の消耗が激しい時の原因と対処もご案内します。
スマートキーのメーカー別一覧表
各メーカーの代表的なスマートキーです。電池交換するキーと同じ外見のものをタップしてください。それぞれの交換手順に移動します。
メーカー | キーの外観 |
---|---|
1. トヨタ | |
2. 日産 | |
3. ホンダ | |
4. マツダ | |
5. スバル | |
6. スズキ | |
7. ダイハツ |
今回ご紹介しているスマートキーは自分で電池交換できるものばかりですが、まれにディーラーでのみ交換可能なキーもあります。一度、グローブボックス等にある説明書に目を通しておきましょう。
トヨタの電池交換手順
![トヨタ製スマートキーの電池交換-外観](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/c59aa90b479b51c4b7d90301308db212.jpg)
作業手順は、以下の通りです。
- メカニカルキーを抜く
- カバーを開ける
- ボタン電池を取り外す
- ボタン電池を取り付ける
- 逆の手順で元に戻す
全体の流れを把握するために、参考になる動画をあげておきます。3分程見れば電池交換のイメージがつかめます。
では、それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
メカニカルキーを抜く
キーの側面に、シーソー式のボタンがあります。
![トヨタ製スマートキーの電池交換・側面のボタン](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/3dd1eea6501479f1b062e8a977fd00ba.jpg)
そのボタンの、ハジを押しながら、
![トヨタ製スマートキーの電池交換・ボタンを押す](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/d64ab2b5f07a2fd27994f8cfaaf13eef.jpg)
メカニカルキーを抜きます。
![トヨタ製スマートキーの電池交換・メカニカルキーを抜く](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/89810eef0d722531858ac4b091fb92a0.jpg)
カバーを開ける
キーを抜いたところに、切り欠きがあります。
![トヨタ製スマートキーの電池交換・開けるための切り欠き](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/a9132c6db3e8efd940034b56909554ae.jpg)
その切り欠きに、キーの先端を差し込んで、
![トヨタ製スマートキーの電池交換・切り欠きにキーを差し込む](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/7c08235b3e36c56b9513fe708d985b5e.jpg)
「クッ」とひねると、カバーが開きます。
![トヨタ製スマートキーの電池交換・キーをひねって開ける](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/1b5aa958cb57091e68561ce91cf36f7f.jpg)
本体に傷をつけたくない場合には、キーの先端に布などを当ててください。また中の部品を傷つけないように、キーを奥に差し込みすぎないようにしましょう。
カバーを開けると中の部品が見えます。写真右側のカバーには、基盤と呼ばれる部品が取り付けられています。
![トヨタ製スマートキーの電池交換・カバーを開けたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/0e2fc46d4b6b42fe80cdaf39868f4845.jpg)
その基盤を外すと、裏側に電池が付いています。
![トヨタ製スマートキーの電池交換・基盤に付いている電池](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/56bc6ab46bd81486b71b7843bf43dc95.jpg)
この電池は、形が「ボタンのように薄い」ことからボタン電池と呼ばれています。
ボタン電池を取り外す
ボタン電池の横に、すき間があります。
![トヨタ製スマートキーの電池交換・電池横のすき間](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/279d6dedb0fbdee84c45e7563b4e6606.jpg)
このすき間に、ドライバーを差し込んで、
![トヨタ製スマートキーの電池交換・すき間にドライバーを差し込む](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/e83566686c37e31a96b18acdb200b07d.jpg)
電池を取り外します。
![トヨタ製スマートキーの電池交換・電池を外す](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/ad69634dafa0301894cba7d43ea58062.jpg)
電池の下には、電気が通る端子などが組み込まれています。触ると曲がったり、手の汗が付くとサビたりする繊細な部品なので、触らないようにしましょう。
ボタン電池を取り付ける
プラスを上にして、新しい電池を取り付けます。
![トヨタ製スマートキーの電池交換・電池を取り付ける](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/f879b712c96ffef930ae2a0d7fd7a414.jpg)
このキーのボタン電池は「CR1632」です。念のために、元の電池を確認してください。
逆の手順で元に戻す
今までと、逆の手順で元に戻すと完成です。
日産の電池交換手順
![日産製スマートキー](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/17e5855113c2b1ac0d82b6caa0fba779.jpg)
作業手順は、以下の通りです。
- メカニカルキーを抜く
- カバーを開ける
- ボタン電池を取り外す
- ボタン電池を取り付ける
- 逆の手順で元に戻す
全体の流れを把握するために、参考になる動画をあげておきます。3分程見れば電池交換のイメージがつかめます。
では、それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
メカニカルキーを抜く
キーの裏側に、スライド式のボタンがあります。
![日産製スマートキーの電池交換・メカニカルキーのロック解除のスライドボタン](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/01a7caad4fe31b3c4de86f0c41da1497.jpg)
このボタンを、キーの外側にスライドさせながら、
![日産製スマートキーの電池交換・ボタンをスライドさせる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/7445889a6c4d7cebad26deb26e5278bf.jpg)
メカニカルキーを抜きます。
![日産製スマートキーの電池交換・メカニカルキーを抜く](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/2e3c900e58a099505180f9d515061874.jpg)
カバーを開ける
キーを抜いたところに、切り欠きがあります。
![日産製スマートキーの電池交換・カバーを開けるためのすき間](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/b44af5c66718ce866d0e6bd8229a2728.jpg)
この切り欠きに、ドライバーを差し込んで、
![日産製スマートキーの電池交換・ドライバーをすき間に差し込む](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/676beec4c4f0203506d63bc2ed75d9f2.jpg)
「クッ」とひねると、カバーが半分開きます。
![日産製スマートキーの電池交換・ドライバーをひねる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/f366c5180dfc20277273c0d92bd1db73.jpg)
このタイプは開けにくいので、反対側のすき間にもドライバーを差し込んで、同じようにドライバーをひねります。
![日産製スマートキーの電池交換・もう一方もひねる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/65508497d357c64e1e95f8cef7b733ee.jpg)
するとカバーが開けやすくなります。
本体に傷をつけたくない場合は、ドライバーの先端に布などを当ててください。また中の部品を傷つけないように、ドライバーを奥に差し込みすぎないようにしましょう。
カバーを開けると、裏側(写真では右)に電池が付いています。
![日産製スマートキーの電池交換・開けたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/2e4be64bd3786477a9fe0b660b187c7f.jpg)
この電池は、形が「ボタンのように薄い」ことからボタン電池と呼ばれています。
カバーの裏側には電気が通る端子などが組み込まれていますが、触ると曲がったり、手の汗が付くとサビたりする繊細な部品なので、触らないようにしましょう。
ボタン電池を取り外す
ボタン電池を取り外します。指で取れない場合は、電池の下のすき間にドライバーを差し込んで外します。
![日産製スマートキーの電池交換・電池を外す](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/ea13f0fa47b831d37360d650814f4e24.jpg)
ボタン電池を取り付ける
新しい電池を、プラスを下にして取り付けます。
![日産製スマートキーの電池交換・プラスを下にして取り付ける](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/5189d7a64f8706c1fec1365c83012c8c.jpg)
プラスが下です。間違えてはいけません。
![日産製スマートキーの電池交換・電池を取り付けたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/7b51c1176103eb9909cec43f487dfc37.jpg)
このように、プラスの表示が見えないのが正解です。
このキーのボタン電池は「CR2025」です。念のために、元の電池を確認してください。
逆の手順で元に戻す
今までと、逆の手順で元に戻すと完成です。
ホンダの電池交換手順
![ホンダ製スマートキーの電池交換-外観](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/2aad97e0c12a03778a07527f47a71881.jpg)
作業手順は、以下の通りです。
- メカニカルキーを抜く
- カバーを開ける
- ボタン電池を取り外す
- ボタン電池を取り付ける
- 逆の手順で元に戻す
全体の流れを把握するために、参考になる動画をあげておきます。3分程見れば電池交換のイメージがつかめます。
では、それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
メカニカルキーを抜く
スマートキーの表(ホンダマークがある側)に、スライド式のボタンがあります。
![ホンダ製スマートキーの電池交換-スライドボタン](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/b808742e2f09dd503314d1e887f6ca85.jpg)
このボタンをスライドさせながら、
![ホンダ製スマートキーの電池交換-ボタンをスライドさせる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/af367a6f4ea5965a26f312043079f46d.jpg)
メカニカルキーを抜きます。
![ホンダ製スマートキーの電池交換-キーを抜く](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/62ad814b022efa3d6e26cee659f51e0d.jpg)
カバーを開ける
メカニカルキーを抜いたところにあるすき間に、
![ホンダ製スマートキーの電池交換-内部の切り欠き](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/59a2377a52600352adb34414c0428095.jpg)
コイン(100円玉など)を差し込んで、
![ホンダ製スマートキーの電池交換-コインでひねる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/da56664338c9cfd869731cf914e330bd.jpg)
「クッ」とひねると、カバーが開きます。
スマートキー本体に傷をつけたくない場合は、コインの先端に布などを当ててください。
![ホンダ製スマートキーの電池交換-開けたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/e7dd8b1197cace01baee9e9e33c59e5e.jpg)
カバーを開けると、裏側(写真では右)に電池が付いています。この電池は、形が「ボタンのように薄い」ことからボタン電池と呼ばれています。
3. ボタン電池を取り外す
ボタン電池の下のすき間に、ドライバーを差し込んで、
![ホンダ製スマートキーの電池交換-電池のすき間にドライバーを入れる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/f438fbca284a062d3be75032db73fa13.jpg)
電池を取り外します。
![ホンダ製スマートキーの電池交換-電池を取り外したところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/ecb7b4b1a03892169bd1b11a3786c978.jpg)
電池の下には、電気が通る端子などが組み込まれています。触ると曲がったり、手の汗が付くとサビたりする繊細な部品なので、触らないようにしましょう。
ボタン電池を取り付ける
プラスを上にして、新しい電池を取り付けます。
![ホンダ製スマートキーの電池交換-新しい電池を取り付けたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/3e9c017191e9bcc9d6ed0ee9561c7e32.jpg)
このキーのボタン電池は「CR2032」です。念のために、元の電池を確認してください。
逆の手順で元に戻す
今までと、逆の手順で元に戻すと完成です。
マツダの電池交換手順
![マツダ製スマートキーの電池交換-外観](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/34506331d67f89362799a70e0ff32c30.jpg)
作業手順は、以下の通りです。
- メカニカルキーを抜く
- カバーを開ける
- ボタン電池を取り外す
- ボタン電池を取り付ける
- 逆の手順で元に戻す
全体の流れを把握するために、参考になる動画をあげておきます。3分程見れば電池交換のイメージがつかめます。
動画のスマートキーはスズキのものですが、マツダのキーと仕様は同じなので交換作業も同じ工程になります。
では、それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
メカニカルキーを抜く
スマートキーの表(マツダマークがある側)に、スライド式のボタンがあります。
![マツダ製スマートキーの電池交換-スライドボタン](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/6baa24812afc52c406c3670878db7854.jpg)
このボタンを、キーの外側にスライドさせながら、
![マツダ製スマートキーの電池交換-ボタンをスライドさせる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/17b84a047a15fe58fe6f53547e8b4c2f.jpg)
メカニカルキーを抜きます。
![マツダ製スマートキーの電池交換-メカニカルキーを抜く](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/9fb086af6f9493e1819ad256b60bd07a.jpg)
カバーを開ける
キーを抜いたところに、切り欠きがあります。
![マツダ製スマートキーの電池交換-カバーを開けるたもの切り欠き](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/4f9ee22e88a9fa47a5759ef9a5e69d34.jpg)
この切り欠きに、ドライバーを差し込んで、
![マツダ製スマートキーの電池交換-切込みのドライバーを入れる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/aec2be014b8f614038c96d72fc8b9c22.jpg)
「クッ」とひねると、カバーが半分開きます。
このタイプは開けにくいので、反対側のすき間にもドライバーを差し込んで、同じようにドライバーをひねります。
![マツダ製スマートキーの電池交換-逆側の切り欠きにもドライバーを入れる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/0ccd249de6fb47b4a7152a69c7472bda.jpg)
するとカバーが開けやすくなります。
本体に傷をつけたくない場合は、ドライバーの先端に布などを当ててください。また中の部品を傷つけないように、ドライバーを奥に差し込みすぎないようにしましょう。
カバーを開けると、裏側(写真では左)に電池が付いています。
![マツダ製スマートキーの電池交換-カバーを開けたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/957fe0fe3ddec43c766acc28cd1d5f9e.jpg)
この電池は、形が「ボタンのように薄い」ことからボタン電池と呼ばれています。
ボタン電池を取り外す
ボタン電池の横に、すき間があります。
![マツダ製スマートキーの電池交換-電池とカバーとの隙間](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/fb9738401545ae2c37cf8e5fe74fd3c0.jpg)
このすき間に、ドライバーを差し込んで、
![マツダ製スマートキーの電池交換-すき間にドライバーを入れる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/ce9d3b44b91e2171fb177b0f8044a9a4.jpg)
電池を取り外します。
![マツダ製スマートキーの電池交換-電池を取り外したところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/89cba5bd8d73efde07d83a41d99e5bed.jpg)
電池の下には、電気が通る端子などが組み込まれています。触ると曲がったり、手の汗が付くとサビたりする繊細な部品なので、触らないようにしましょう。
ボタン電池を取り付ける
プラスを上にして、新しい電池を取り付けます。
![マツダ製スマートキーの電池交換-電池を取り付けたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/3f3f1faee437873e246596c928cc5071.jpg)
このキーのボタン電池は「CR2032」です。念のために、元の電池を確認してください。
逆の手順で元に戻す
今までと、逆の手順で元に戻すと完成です。
スバルの電池交換手順
![スバル製スマートキーの電池交換-外観](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/7099cb997ecd576ee3374b05a0c83657.jpg)
作業手順は、以下の通りです。
- メカニカルキーを抜く
- カバーを開ける
- ボタン電池を取り外す
- ボタン電池を取り付ける
- 逆の手順で元に戻す
全体の流れを把握するために、参考になる動画をあげておきます。3分程見れば電池交換のイメージがつかめます。
では、それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
メカニカルキーを抜く
キーの裏側に、押し込み式のボタンがあります。
![スバル製スマートキーの電池交換-裏側の押し込みボタン](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/6ad8c19b96de6c8f8551c306759d0965.jpg)
このボタンを、下にグッと押し込みながら、
![スバル製スマートキーの電池交換-ボタンを押す](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/55db49cf3c3c3b36d2fd7040a8e1ea37.jpg)
メカニカルキーを抜きます。
![スバル製スマートキーの電池交換-メカニカルキーを抜く](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/4625de2d79a709f001fe36f0efe45139.jpg)
カバーを開ける
キーを抜いたところに、切り欠きがあります。
![スバル製スマートキーの電池交換-カバーの切り欠き](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/2bf711443d38095156058f1aa18c325d.jpg)
この切り欠きに、ドライバーを差し込んで、
![スバル製スマートキーの電池交換-切り欠きのアップ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/fcb349411b013eeee57cbb850f03d2ff.jpg)
「クッ」とひねると、カバーが開きます。
![スバル製スマートキーの電池交換-切り欠きにドライバーを入れる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/be921b08701f7ee69c75379fe662dca5.jpg)
本体に傷をつけたくない場合は、ドライバーの先端に布などを当ててください。また中の部品を傷つけないように、ドライバーを奥に差し込みすぎないようにしましょう。
カバーを開けると、裏側(写真では左)に電池が付いています。
![スバル製スマートキーの電池交換-カバーを開けたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/c8296c28c40e5c55cedc5563acde9b14.jpg)
この電池は、形が「ボタンのように薄い」ことからボタン電池と呼ばれています。
ボタン電池を取り外す
そのままでは作業がしにくいので、外側のカバーから基板(電池が付いている部品)を取り外します。
![スバル製スマートキーの電池交換-基板を取り出す](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/01cd35505e3b48ed596b36fc7e4b2b6e.jpg)
電池とカバーのすき間にドライバーを差し込んで、
![スバル製スマートキーの電池交換-すき間にドライバーを入れる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/44b76e1b4cf2c622a6485630d2357cd7.jpg)
電池を取り外します。
![スバル製スマートキーの電池交換-電池を外したところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/b988f2e35c9bf30d2fa0fa98621d0609.jpg)
電池の下には、電気が通る端子などが組み込まれています。触ると曲がったり、手の汗が付くとサビたりする繊細な部品なので、触らないようにしましょう。
ボタン電池を取り付ける
プラスを上にして、新しい電池を取り付けます。
![スバル製スマートキーの電池交換-電池を入れたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/019474f01b1ea036f19fcf52b19ab247.jpg)
このキーのボタン電池は「CR2032」です。念のために、元の電池を確認してください。
逆の手順で元に戻す
今までと、逆の手順で元に戻すと完成です。
スバルのスマートキーは、他のメーカーと比べて部品が外れやすくなっています。
![スバル製スマートキーの電池交換-各パーツ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/53ce662a04a821df05244e1f64a18276.jpg)
なので、交換する場所は「部品が落ちても探しやすいところ」がおすすめです。車内などで作業すると、落とした部品を見つけるのに苦労します。
ちなみに、メカニカルキーを外す時に押し込む銀色のボタンは、本当に小さな部品です。もし交換中に外れてしまったら、下の写真を参考にして元に戻してください。
![スバル製スマートキーの電池交換-押しボタンのパーツ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/202b8c2e2bf558df6ee27a73eaeceb1b.jpg)
ボタンの下の、ちっちゃなバネもお忘れなく。
スズキの電池交換手順
![スズキ製スマートキーの電池交換-外観](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/c02290835526761cbbdc7d5621a19298.jpg)
作業手順は、以下の通りです。
- メカニカルキーを抜く
- カバーを開ける
- ボタン電池を取り外す
- ボタン電池を取り付ける
- 逆の手順で元に戻す
全体の流れを把握するために、参考になる動画をあげておきます。3分程見れば電池交換のイメージがつかめます。
では、それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
メカニカルキーを抜く
スマートキーの表(スズキマークがある側)に、スライド式のボタンがあります。
![スズキ製スマートキーの電池交換-スライドボタン](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/6baa24812afc52c406c3670878db7854.jpg)
このボタンを、キーの外側にスライドさせながら、
![スズキ製スマートキーの電池交換-ボタンをスライドさせる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/17b84a047a15fe58fe6f53547e8b4c2f.jpg)
メカニカルキーを抜きます。
![スズキ製スマートキーの電池交換-メカニカルキーを抜く](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/9fb086af6f9493e1819ad256b60bd07a.jpg)
カバーを開ける
キーを抜いたところに、切り欠きがあります。
![スズキ製スマートキーの電池交換-カバーを開けるための切込み](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/c42dba39a1adab13153a2772fda6ec70.jpg)
この切り欠きに、ドライバーを差し込んで、
![スズキ製スマートキーの電池交換-切込みのドライバーを入れる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/aec2be014b8f614038c96d72fc8b9c22.jpg)
「クッ」とひねると、カバーが半分開きます。
このタイプは開けにくいので、反対側のすき間にもドライバーを差し込んで、同じようにドライバーをひねります。
![スズキ製スマートキーの電池交換-逆側の切り欠きにもドライバーを入れる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/0ccd249de6fb47b4a7152a69c7472bda.jpg)
するとカバーが開けやすくなります。
本体に傷をつけたくない場合は、ドライバーの先端に布などを当ててください。また中の部品を傷つけないように、ドライバーを奥に差し込みすぎないようにしましょう。
カバーを開けると、裏側(写真では左)に電池が付いています。
![スズキ製スマートキーの電池交換-カバーを開けたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/957fe0fe3ddec43c766acc28cd1d5f9e.jpg)
この電池は、形が「ボタンのように薄い」ことからボタン電池と呼ばれています。
ボタン電池を取り外す
ボタン電池の横に、すき間があります。
![スズキ製スマートキーの電池交換-電池とカバーとの隙間](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/fb9738401545ae2c37cf8e5fe74fd3c0.jpg)
このすき間に、ドライバーを差し込んで、
![スズキ製スマートキーの電池交換-すき間にドライバーを入れる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/ce9d3b44b91e2171fb177b0f8044a9a4.jpg)
電池を取り外します。
![スズキ製スマートキーの電池交換-電池を取り外したところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/89cba5bd8d73efde07d83a41d99e5bed.jpg)
電池の下には、電気が通る端子などが組み込まれています。触ると曲がったり、手の汗が付くとサビたりする繊細な部品なので、触らないようにしましょう。
ボタン電池を取り付ける
プラスを上にして、新しい電池を取り付けます。
![スズキ製スマートキーの電池交換-電池を取り付けたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/3f3f1faee437873e246596c928cc5071.jpg)
このキーのボタン電池は「CR2032」です。念のために、元の電池を確認してください。
逆の手順で元に戻す
今までと、逆の手順で元に戻すと完成です。
ダイハツの電池交換手順
![ダイハツ製スマートキーの電池交換-外観](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/6dc9c926e2cf091a2f130afd0923339b.jpg)
作業手順は、以下の通りです。
- メカニカルキーを抜く
- カバーを開ける
- ボタン電池を取り外す
- ボタン電池を取り付ける
- 逆の手順で元に戻す
参考になるダイハツの公式動画をあげておきます。3分程見れば電池交換の流れが分かります。
では、それぞれを詳しく見ていきましょう。
メカニカルキーを抜く
このタイプはメカニカルキーを抜かなくてもカバーを開けることができますが、取り外した方が作業がしやすくなります。
スマートキーの表(ダイハツマークがある側)に、スライド式のボタンがあります。
![ダイハツ製スマートキーの電池交換-スライドボタン](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/af7151cf748e2ef43874625cfecfe1e3.jpg)
このボタンを外側にスライドさせながら、
![ダイハツ製スマートキーの電池交換-ボタンをスライドさせる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/1a723b0f959205f4b2234923a697c34b.jpg)
メカニカルキーを抜きます。
![ダイハツ製スマートキーの電池交換-メカニカルキーを抜く](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/62f6d2867d9bcd5c9fc5ca705d567cad.jpg)
カバーを開ける
キーを抜いた近くに、切り欠きがあります。
![ダイハツ製スマートキーの電池交換-カバーを開けるための切り欠き](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/d0f9933bfb59ff112f095186cbc4bc96.jpg)
ダイハツマークを上にしながら、切り欠きにドライバーを差し込んで、
![ダイハツ製スマートキーの電池交換-ドライバーでひねる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/23565662101e7ab714ec84f826946378.jpg)
「クッ」とひねると、カバーが開きます。
キーのカバーを開ける時には、ダイハツマークを上にして作業してください。マークを下にして開けると、中の部品が落ちる場合があります。
本体に傷をつけたくない場合は、ドライバーの先端に布などを当ててください。また中の部品を傷つけないように、ドライバーを奥に差し込みすぎないようにしましょう
カバーを開けると、裏側(写真では左)に電池が付いています。
![ダイハツ製スマートキーの電池交換-カバーを開けたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/d30a5a9fda6ede8ff2a4a14f6c05a667.jpg)
この電池は、形が「ボタンのように薄い」ことからボタン電池と呼ばれています。
ボタン電池を取り外す
電池とカバーのすき間にドライバーを差し込んで、
![ダイハツ製スマートキーの電池交換-電池のすき間にドライバーを入れる](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/e4f2395e4c6757b9ed4bb3a0be24405d.jpg)
電池を取り外します。
![ダイハツ製スマートキーの電池交換-電池を取り外したところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/1153855bf2dc60e7c2b0a46348281fd2.jpg)
電池の下には、電気が通る端子などが組み込まれています。触ると曲がったり、手の汗が付くとサビたりする繊細な部品なので、触らないようにしましょう。
ボタン電池を取り付ける
プラスを上にして、新しい電池を取り付けます。
![ダイハツ製スマートキーの電池交換-電池を入れたところ](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/d60456374db44dfcaafbf2bcae5199e4.jpg)
このキーのボタン電池は「CR2032」です。念のために、元の電池を確認してください。
逆の手順で元に戻す
今までと、逆の手順で元に戻すと完成です。
交換を頼めるお店と値段
![](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/d5fecc7042759a414b75219a17218691.jpg)
スマートキーの電池は、料金を気にしなければお店に交換を頼むこともできます。細かい作業が面倒な方は、お金を出して交換を頼むのも1つの方法です。
代表的なお店は、次の通りです。
- ディーラー
- カーショップ
- ガソリンスタンド
それぞの特徴について、ご説明します。
ディーラー
安心感で選ぶなら、ディーラーがおすすめです。理由は、自社のスマートキーについては情報も経験も多いから。トヨタのスマートキーなら、トヨタのディラーに交換をお願いすれば間違いありません。
スマートキーの動きがおかしければ、キーだけではなく「車側の調子」も見てもらえるのが嬉しいところ。故障がからむような場合でも、ディーラーなら安心です。
交換料金は車種やディーラーにもよりますが、ちょっと高めの500円から1,000円程度(工賃込み)が多いようです。もし心配なら、行きつけのディーラーに電話で問合せてみましょう。担当の営業さんがいれば、安くしてくれるかもしれません。
カーショップ
安さと手軽さで選ぶなら、カーショップがおすすめです。最近では、ホームページに交換料金を明記しているところもあります。
オートバックスなどでは、電池代込みの交換料金が500円以下のところもちらほら。こちらも、電話での問合せが確実です。
⇒「近くのカーショップ」の検索 (※ タップすると、ショップの検索結果が開きます。)
スマートキーの電池交換の間に、流行りのカーグッズでも見ていれば待ち時間も気になりません。
ガソリンスタンド
出先で困った時に、頼りになるのがガソリンスタンド。私も過去に、ガス欠などで本当にお世話になりました。ただ最近はセルフ形式のスタンドが増えているので、電池交換のようなサービスを行うところは少なくなっているのかもしれません。
とは言え、緊急時の選択肢は多い方が良いに決まっています。頭の片隅に、ガソリンスタンドの存在も入れておきましょう。
電池交換の料金については、本当にさまざまだと思います。お願いする際には、事前に確認することをおすすめします。
ちなみに、ボタン電池は100円ショップやスーパーマーケット、家電量販店でも売っています。
![ダイソーで売っているボタン電池の棚](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/ea1ea9bdd13f50a8e51c6a9bfff5bfe8.jpg)
この写真はダイソーですが、たくさんの種類があります。
さて、ここまで電池交換について見てきましたが、あなたの電池の寿命はどれくらいでしたか? もし思いのほか寿命が短かったのなら、その原因があるはずです。原因が分かれば対策もとれます。引き続き見ていきましょう
電池の消耗が早いなら
![](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/04/e7dd8b1197cace01baee9e9e33c59e5e.jpg)
スマートキーに入っている電池の寿命は、通常2年くらいと言われています。実際に我が家でも3年以上は使えています。ただそれも「スマートキーの使い方」や「キーを置いている環境」で大幅に短くなることがあります。
寿命が短くなる原因としては、
- キーを置いている場所が悪い
- 使用頻度が多い
- 電池そのものが悪い
- スマートキーの故障
こんなことが、考えられます。
まず疑うべきは「① スマートキーを置いている場所が悪い」ということ。具体的には、テレビや電子レンジのすぐ横などの「電波の多いところ」です。この場合は、置く場所を変えれば解決するはずです。
スマートキーは、電波を使って車と通信しています。たとえ車と離れていても、似たような電波が飛んでいれば車かどうか確認しようとします。
そしてスマートキーは、確認作業のために頑張って電波を飛ばし続けます。キーを使っていなくてもです。これが電池が早く消耗する1つの原因です。
次に、スマートキーの「② 使用頻度が極端に多い」のであれば、それなりに寿命はみじかくなります。ただし酷使されている社用車でも、数ヶ月で交換が必要になることは少ないでしょう。2〜3ヶ月の寿命であれば、他に問題があると考えられます。
それから、使っている「③ 電池そのものが悪い」のかもしれません。最近では少なくなりましたが、過去には「通販での激安品」のなかには品質が悪いものもあったようです。
そんな状況が心配なら、国内メーカー(パナソニックや三菱など)の電池を使ってみると良いでしょう。
![スマートキーに入っているボタン電池](https://hmmmhmmm.com/wp-content/uploads/2018/03/78d2281f76f3cec594c4208d685a861a.jpg)
試せば、電池の良し悪しが分かります。
それでもダメなら「④ スマートキーの故障」が考えられます。これはかなり稀なケースなので、最後に疑っても良いと思います。今までご説明した①〜③の内容をチェックしたうえで、ディーラーに相談すると原因の特定に役立つはずです。
まとめ
スマートキーの電池交換は、やってみれば簡単です。メーカーごとにタイプは違っても作業手順は大きく変わりません。まだご経験がないのなら、ぜひ一度トライしてください。
さて、もう一度メーカーごとのスマートキーをのせておきます。
メーカー | キーの外観 |
---|---|
1. トヨタ | |
2. 日産 | |
3. ホンダ | |
4. マツダ | |
5. スバル | |
6. スズキ | |
7. ダイハツ |
メーカーが違っても、同じ形のスマートキーを使っていることがあります。キーの外見が似ているものをザッと見てみましょう。
作業が面倒だったり急いでいたりする場合には、ディーラーやカーショップの「スマートキーの電池交換サービス」を使うのも1つの方法です。
また、電池の消耗が早いなら原因があるはずです。電波が少ない場所に置く場所を変えるなどして、対策をすればムダな電池交換を減らせます。
最後になりますが「電池切れしてしまった」などのトラブルが起きてからでは、なにかとあせってしまいます。最初は余裕をもって、ジックリと作業することがおすすめです。今回の記事が、電池交換の参考になれば嬉しく思います。
スマートキー関連では「電池切れの時の対処法」や「キーのかしこい使い方」なども記事にしています。ぜひ読んでいってください。