空気清浄機で車内アレルギー?交換サボってこんなんなってました!
車に乗ると咳き込むことってありませんか? アレルギーが原因髪しれません。空気清浄機もつけてるのに。
せっかくの愛車もこれでは台無しと言うことで、先日はエアコンのフィルターを交換しました。でも「カーエアコン」のフィルターだけが問題ではなかったようです。
今回は車用の「空気清浄機」のお話です。
エアコンフィルターと空気清浄機の違いは?

まず、カーエアコンと空気清浄機のフィルターの違いです。どちらも、空気中の汚れや匂いを除去してくれるものです。でも、空気清浄機は取れる粒子の大きさが決定的に違います。
エアコンフィルターで取れる粒子の大きさ
- 粉塵・脱臭タイプで 〜1μm程度まで
- 花粉除去タイプで 〜0.1μm程度まで
砂ぼこりや花粉匂いも、ある程度除去してくれます。しかし、ディーゼルの煙やPM2.5までは取ってくれません。
空気清浄機のフィルターで取れる粒子の大きさ
- 〜0.01μm程度
花粉はもちろん、ディーゼルの煙やPM2.5も除去してくれます。エアコンフィルターでは取りきれない浮遊粒子を除去してくれるのです。
空気清浄機はアレルギーに効くの?
空気清浄機は、PM2.5やディーゼルの煙なんかの「アレル物質」まで除去してくれます。アレルギー対策には空気清浄機のフィルターの方が適していると言えますね。
プラズマクラスターとは除去イオンを出す技術です。その除菌イオンによって空気中のアレル物質を除去してくれます。花粉カビ菌浮遊しているダニの死骸などを取り除いてくれるのですね。
トヨタ純正の「除菌イオン空気清浄器」はこんな感じです。車内の天井で、アレルギー対策に効果を発揮しているはずでした。

フィルターは交換しないと効果なし
しかし、肝心なのはフィルターの交換です。フィルターは長期間使用すると効率が低下します。ほこりがたまっていると、逆にアレルギーの原因になっているかもしれません。
例えば、トヨタ純正の「除菌イオン空気清浄器」の場合は6ヶ月が交換の目安とされています。分かっていたけど我が愛車の場合はほったらかし。
結果こんなんなってました!

これが咳き込む原因だったかも? しかもなぜだかフィルターが逆向きについてました。
交換作業に続きます。