高速道路のトンネルが怖い?おしり運転でもう怖くない!



ドライバーの手
私は運転を始めて、かれこれ30年以上が経ちました。それなりに経験は長いので、北海道から九州まで駆け回っても運転に対する不安はありません。

それでも、車に乗っていて「ちょっと怖い」と感じてしまうことがあります。それが長いトンネルです。ハッと気が付くと、中央線に寄っていたりして「ドキッ!」とすることも。

運転年数を重ねても、こんなことはよくあります。疲れ具合や道路の状況などによっては、今でも緊張したり怖いと感じることがあります。


そんな困った局面でこそ、おすすめしたい「ある運転方法」があります。以前、タクシードライバーの叔父から教わった運転方法ですが、とても実用的なやり方です。もちろん私も、トンネルを抜ける時には今でもこの技を使っています。


そこで今回は「トンネルで怖い!」と感じた時の、運転の仕方をご紹介します。私はこれで、トンネルの怖さを克服でました。


乗り方の意識を少し変えるだけですが、ツボにはまれば大きな効果が期待できますよ。




おしり運転とは

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想像してください ...。あなたは今、高速道路のトンネルを走っています。右に寄ったり左に寄ったりで、フラフラな状態です。でも、こんな時に慌ててはいけません。

落ち着いてトンネルを抜けるには、2つのコツがあります。

トンネルでの運転のコツ

  1. お尻を車線の 真ん中に置く
  2. すこし 遠くを見る

これらの実践が、冒頭からご紹介している「お尻運転」です。

ではなぜ、たった「2つのコツ」だけでトンネルの怖さが克服できるのか? その理由とあわせて、お尻運転のやり方を少し詳しく見ていきましょう。



1. お尻を車線の 真ん中に置く

周りが囲まれているトンネルでは、対向車や壁が近く感じます。

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なので「ぶつかるかも!」と、思ってしまうから怖い訳です。

でも、安心してください。お尻が真ん中にあって、かつ道幅が十分であればぶつからないはずです。なぜなら、あなたのお尻が「車線の真ん中」である限り、あなたの愛車は車線からはみ出すことはありませんから。


お尻が真ん中だと 車線からはみ出ない



具体的なやり方としては、あなたのお尻を「走っている車線の真ん中」に持っていく意識を持つこと。

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車線の真ん中に線を引いて、その上にあなたのお尻を乗せていく感覚です。上手くできれば、車は車線の中を走っています。ですから、壁や中央線との間隔も自然に保たれます。つまり、この2つの距離を必要以上に気にすることもなくなり、しだいに怖さも薄れていきます。


ただしこの考え方は、狭い道では注意が必要です。お尻が真ん中にあれば、必ずしも安全とは限らないからです。

狭い道での注意点

道の幅が狭い時など、この方法が向いていない場面もあるでしょう。そんな時には「お尻の位置を少し左右にずらす」など、臨機応変に対処してください。


お尻運転では自然にキープレフトになりますが、それが必ずしも最適とはいえません。

※ キープレフトとは、車線の中央より少し左寄りを走行すること。これにより、対向車との接触などのリスクが少なくなるとされています。

あなたの愛車が右ハンドルであれば、お尻を真ん中に置くことにより車線中央より少し左側を走ることになります。ちなみに、右側通行の国ではキープライトとなり、左右が逆転します。


特に最初は、幅に余裕がある道路で試してみてください。そうすれば、きっと効き目が体感できるはずです。


こんな簡単なことですが、私の場合は効果抜群でした。「それだけかよ!」と思われるかもしれません。でも実際にやってみて、ちょっとでも効果を感じることができれば、しめたものです。これが怖さを取り除くための第一歩。とにかく、お尻の位置だけでも意識して運転してみましょう。まずは、そこからです。

さて引き続き、2つ目のコツである目線についても見ていきましょう。


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2. すこし遠くを見る

あなたはトンネルを走る時に、右へ左へとふらついてしまうことはありませんか? 実は私も時々ですが、まだあります。

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中央線に近づいてしまい「ハッ」として離れる。壁に近づいてしまい「ドキッ」としてまた離れる。これを切り返すと、結果的にフラフラな運転になってしまいます。

これは私の感覚ですが、運転時の目線が近すぎると走行ラインが不安定になります。すぐそこの中央線や壁を注視すればするほど、車は左右にふらついてしまいます。


そこで登場するのが、お尻運転の2つ目のコツ。「すこし遠くを見る」です。繰り返しますが「お尻が道の真ん中」にあれば、車は車線の中を走っています。ですから、壁や中央線を過度に怖がる必要はありません。

ふらつく時には、目線を遠くにしてみましょう。ふらつきが減るはずです。近くのものを意識しすぎることが、壁や中央線に近寄ってしまう原因ですから。


目線を遠くにすると ふらつかない



目線の効果を実感できるのが、中央分離帯に棒が立っている道。さらにその道が、延々と続くと顕著に感じられます。

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「棒にぶつからないように」と、注意すればするほど中央の棒に寄っていってしまいます。私だけかもしれませんが、車は目線が向いている方に向かって行く気がします。

もし同じような感覚があれば、目線を意識してみることをおすすめします。私はこれで、ふらつくことが少なくなりました。おそらくあなたも、その恩恵を受けることができます。


ここまでが、トンネルを走る時のコツ2つ。ぜひ試していただきたい「おしり運転」のやり方です。

それからもう1つ、お尻運転をやることによってトンネルの怖さが和らぐ理由があります。もう少しだけ、お付き合いください。


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こころの準備が 安心感を生む

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トンネルの中を走ると、視界から受ける圧迫感から必然的に怖さを感じます。すると気持ちが動揺してしまい、判断力もにぶってしまいます。

こんな状態になると、対処できることが2つか3つに限られがちです。でも実際には、中央線や壁面との間隔、車間距離や速度など、気を配らないといけないことが満載ですよね。


そんな動揺した状況でも冷静かつ安全に走るには、注意点を2つくらいに絞るのがおすすめです。ここで時に役立つのが、やはりおしり運転。注意するのは、お尻の位置目線だけですから。

もちろん、その他のことにも気は配らないといけません。ただ、こんな「対処方法を知っている」ということだけで、心に余裕が生まれます。そして落ち着きを取り戻せると、全体へのアンテナがはれるようになります。不思議なものですが、これが私の実感です。




まとめ

今回はトンネルの走り方を見てきましたが、怖さが和らぐまでにはそれなりに経験も必要だと思います。そのためにも機会があれば、ぜひおしり運転を試してみてください。

トンネルの怖さを克服するためのポイントを、もう一度。

  • お尻が真ん中だと 車線からはみ出ない
  • 目線を遠くにすると ふらつかない
この2点が押さえられれば、あなたは怖さの克服にぐっと近づけます。こんな小さな心の準備をするだけでも、回数を重ねれば安心感が増していくはずです。ちょっとした成功を重ねるごとに、不安も解消されて極端な怖さは和らいでいくことでしょう。

ただ決して焦らず、余裕を持って運転してください。少しずつ、少しずつ、でいいじゃないですか。きっと怖くない日がやってきます。私もそうでしたから。

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