洗車をしたら雨っ!前日の苦労がムダになる?



「せっかく愛車を洗車したのに、その翌日に雨っ!」そんな天気に、がっかりしたことはありませんか? 雨の前に綺麗にした車が、また汚れてしまうのですから無理もありません。洗車はなにかと大変ですからね。

でも、前日の苦労が台無しになってしまった ...と考えるのはちょっと早計です。実際にはそんなことはありません。


私も若い頃には、雨が降る前日に洗車をすることはありませんでした。だって洗った後に、すぐ雨が降ったら意味がないと思っていましたから。

しかし歴代の愛車の洗車をしている内に、その考えが変わってきました。それは、雨が降る前日に洗車をしても、それはそれで意味があるということが分かってきたからです。


今回は「雨が降る前日の洗車」について書いてみます。決して無駄なことではありません。あわせて、雨が降ってしまった時の「ガッカリ感」の対処方法についてもご紹介します。


スポンサーリンク



雨の前日でも その洗車には意味がある


雨が降る前日でも、その洗車には意味があります。それは、車が雨に濡れる前に綺麗になっているから。当たり前のことですが、こんな些細なことでも洗車をする価値が出てきます。

ではなぜ、雨に濡れる前に車が綺麗だと良いのか? ここを中心に、もう少し考えてみましょう。



雨が降る前日の 洗車が良い理由

雨の前日の洗車が良い理由は、次の2つです。

前日の洗車が良い理由

  1. 汚れが固着しにくい
  2. 雨染みになりにくい

それぞれを、ご説明します。


1. 汚れが固着しにくい
まず、塗装面を綺麗にすることで汚れが固着しにくくなること。ボディがツルツルであれば、汚れは付きにくくなります。雨やホコリが掛かっても、頑固な汚れになりにくい訳です。

さらに良質のコーティング剤をかけれておけば、数ヶ月は汚れが弾かれて落ちやすくなります。

ただし撥水性が高いものは、強い日差しを浴びる駐車場などでは注意が必要です。ウォータースポットが発生してしまうことがありますから。

ウォータースポットとは

ウォータースポットとは「水玉がレンズのようになり 一点に集まった太陽光で塗装を痛めてしまう」こと。虫眼鏡で日光を集めると、紙が燃える理屈と一緒です。



車の置かれている環境は、さまざまだと思います。雨が掛かったり、掛からなかったり。そんな時には、水玉ができないコート剤などを環境によって使い分けるのが賢い選択です。


コート剤を吟味する

撥水性(はじく)や滑水性(すべる)、親水性(なじむ)などの異なった性質を選べるコーティング剤があります。

比較的高価ですが、一般に流通しているガラスコーティング剤よりもケイ素などの「成分濃度が高い」などの特徴があります。




2. 雨染みになりにくい
次に良い理由は、汚れによる雨染みが少なくなること。車が汚れたまま雨に濡れてしまうと、染みが付きやすくなります。

雨染みの正体は、車の汚れや水に含まれる成分です。それらが車の塗装面を流れた後に乾燥すると、染みは定着します。ご存じのように雨染みがついてしまうと洗車ではなかなか取れません。

対策としては、雨降りの前に車を綺麗にしておくことです。つまり、雨の前日の洗車は「シミ対策」には効果があるのです。


水道水と雨水について

昔から「水道水は水垢が付きやすく 雨水は水垢が付きにくい」とされてきました。雨には、水道水で使われている消毒用のカルキが入っていないからです。

ただ最近では、酸性雨の影響を考えなくてはいけません。酸性雨と汚れが一緒になると、塗装にダメージを与える原因になると考えられます。



こんなことからも、雨が降るまえに愛車を綺麗にしておくことはメリットが大きいと言える訳です。


スポンサーリンク



雨が降っても ガッカリしない

冒頭から「雨の前でも洗車には意味がある」と書いてきました。ただ、気分的には降らない方が良いですよね。

でも、私は以下のことで割り切るようにしています。


洗車の理由は 2つある

洗車をする理由って、突き詰めると次の2つに集約されると私は思っています。ザックリですけど。

洗車をする理由

  1. 見た目を綺麗にするため
  2. 車を長持ちさせるため


1つ目は、短期的な理由です。言葉の通り、車の見た目を綺麗にすることです。愛車が綺麗だと気分も爽快ですから、それだけでも洗車をする意味があります。

2つ目は、長期的な理由です。こちらは、できるだけ車を長持ちさせるため。今日とか明日だけの満足感ではありません。来年も再来年も良い状態を保つためです。雨の前日の洗車は、こちらに当たります。

この2つのどちらを優先するかは、あなたの考え方しだいです。




もちろん、その時だけの気持ちよさを考えれば、翌日に雨が降らない方が良いに決まっています。ただ「雨が降ったら洗車の意味がなくなってしまうのか?」というと、先程から書いている通りそうではありません。

こんな風に考えると、洗車後の雨降りでも「ガッカリ感」がずいぶん薄れます。逆に「雨の前に洗車しておいて良かった!」と思える日が来るかもしれません。現に私がそうですから。




最後に

愛車を何台も乗り継ぐ内に、気がつけば洗車に対する考え方が変わって来たのが、この記事を書くキッカケです。そして「雨の前日の洗車」について見てきました。

雨の前日の洗車が良い理由は、

  • 汚れが固着しにくい
  • 雨染みになりにくい
この2つ。


そして、もし洗車の後に雨が降ってしまったら、

  • 見た目を綺麗にするため
  • 車を長持ちさせるため
という、洗車の理由も思い出してください。ガッカリ感や、やっちゃった感がなくなります(笑)。


この記事が、少しでも「洗車をするタイミング」の参考になれば嬉しく思います。






関連コンテンツ&スポンサーリンク