炭酸水メーカーはコスパ悪い?知らないと損する最高コスパの条件

「炭酸水メーカーのコスパは良いのか悪いのか?」これは条件より判断は様々です。例えば、強炭酸が作りたかったり、弱炭酸でも良かったり。そもそも炭酸水メーカーがどこなのか? などなど。

我が家は、炭酸水メーカーを使い始めて早10年。試行錯誤はありましたが、今ではコスパがとても良い炭酸水が作れています。

ソーダストリームとミドボン

そんなこんなで今回は、今までの経験を生かして炭酸水の最高コスパを追求してみました。また非公式な方法ですが、業務用の液化炭酸ガスを使ったデータも反映しています。ぜひ参考にしてください。驚きのコスパに、きっとビックリされると思います(笑)。

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炭酸水をつくる最高コスパの条件

まずは結論から。炭酸水のコスパは炭酸ガスボンベの種類、それから炭酸の強さによって変わります。以下の表を御覧ください。弱〜強炭酸を分けて計算してみました。

ボンベの内容量炭酸強度作れる500mlボトル500ml単価
ウィルキンソン(参考)1本70円
ソーダストリーム 410g60本39.7円
90本26.4円
120本19.8円
ドリンクメイト 975g71本24.9円
107本16.6円
142本12.5円
ドリンクメイト 410g60本36.0円
90本24.0円
120本18.0円
液化炭酸ガス 5,000g732本3.5円
1,098本2.3円
1,463本1.7円
2023年6月2日 筆者調べ

こうして見ていくと、弱炭酸はかなり安く作れることがわかると思います。ただ強炭酸になると、かなり高くなっています。

それはそうですよね。炭酸ガスを使う量は、弱炭酸より強炭酸の方が多くなるからです。とはいえ、スーパーで売っているようなウィルキンソンのようなペットボトルの炭酸水と比べると安くなっています。

それから、ボンベの容量が大きくなると単価が低くなっていく傾向にあります。量が多くなると単価が下がるのは、生産・流通・販売の理屈ですね。つまり、ボンベは大きい方がコスパ的には有利になります。

続いて、炭酸水メーカーの種類についてご存知がない方のために、売れ筋の炭酸水メーカーを2つ、それから業務用の液化炭酸ガスボンベをご紹介しておきます。

炭酸水メーカーの種類とボンベについて

まずはこれ、炭酸水メーカーの中では一番有名だと思われるソーダストリームです。

我が家も10年前からこのメーカーの商品を使っています。「スピリット ワンタッチ」は、強炭酸でもボタンをワンタッチするだけで作れるのがお気に入りです。

それから、ソーダストリームに引けを取らないくらいに有名になったドリンクメイト

特徴は、水以外でも炭酸を入れられることです。ワインをスパークリングワインにしたり、カルピスをカルピスソーダにするなんてことができるのです。

最後に、業務用の液化炭酸ガスボンベについて。

この商品は、通称ミドボンと呼ばれています(緑色のボンベなので略して「みどボン」)。酒屋さんなんかでは「ミドボンの5キロください」で、すぐ通じるくらいです。ネットでの購入だと送料分は高くなりますけどね。

町の酒屋さんでは、ミドボンの中身だけ(空のボンベは返却)だと3,000円しないくらいです。それでも、ソーダストリームやドリンクメイトの標準シリンダーの12本分以上の炭酸ガスが詰まっています。何しろ内容量が5kgですからね。とにかく、コスパが最強です。半端ないです。

ソーダストリームやドリンクメイトでミドボンを使うには、ミドボンと接続する専用のホースが必要です。これはネットで3,000円くらいで買えます。

ノーブランド品
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ミドボンの接続ホースの継ぎ目

ただし非公式の方法ですので、自己責任でお願いします。

ミドボンの購入の仕方については、次の記事で詳しく説明しています。少しでもご興味があれば、ぜひご一読ください。きっと参考になると思います。

まとめ

コスパは、炭酸強度とボンベの種類で変わります。

強炭酸ならこんな感じ。

ボンベの内容量炭酸強度作れる500mlボトル500ml単価
ソーダストリーム 410g60本39.7円
ドリンクメイト 975g71本24.9円
ドリンクメイト 410g60本36.0円
ミドボン 5,000g732本3.5円
2023年6月2日 筆者調べ

微炭酸ならこんな感じです。

ボンベの内容量炭酸強度作れる500mlボトル500ml単価
ソーダストリーム 410g120本19.8円
ドリンクメイト 975g142本12.5円
ドリンクメイト 410g120本18.0円
ミドボン 5,0001,463本1.7円
2023年6月2日 筆者調べ
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炭酸水メーカーのコスパをまとめると、

  • 強炭酸だと そこそこ良い
  • 弱炭酸であれば かなり良い
  • ボンベは大きい方がコスパ的に有利

それから、

  • ミドボンを使うと コスパが半端なく良くなる

ということになります。

ミドボンの外観

でもまぁ、ペットボトルを買ってくる手間がなくなるとか、空になったペットボトルが発生しないとか、コスパだけでは測れないメリットも炭酸水メーカーにはあります。

なので、ほぼ毎日のように炭酸水を楽しむ方は買って損はないと思います。その証拠に、炭酸水メーカーは我が家ではなくてはならないものになっています。

以上、参考になれば嬉しく思います。最後までご覧いただきありがとうございました。

炭酸水メーカー