美瑛の青い池!高齢者が駐車場まで歩くとどれくらい?【マップ付き】
美瑛の青い池に行ってみたい。ということで、北海道の観光旅行を計画していました。ただ、ちょっとだけ心配なことが。あばあちゃんが一緒なんです。
心配だったのは「駐車場から青い池まで歩くとどれ位かかるのかな?」ということでした。あまり遠いと歩けないし「もしも道が悪いならやめておこうかな?」なんて考えました。結局、観光協会の方に教えてもらったりして「大丈夫でしょう!」って判断で、青い池に実際に行ってきました。
その結果行ってよかったー!「どうしてこんなに綺麗な青になるのっ」て、みんなで感動してしまいました。
備えあれば憂いなし。駐車場から青い池までの道のりが心配な方は、ぜひ参考にして下さい。
駐車場からの距離とコース
* 地図右上の□を押すと大きな地図が開きます。
駐車場から青い池中心のビューポイントBまでは、約250m。ゆっくり歩いても5分ほどで到着します。この「ポイントB」と、その奥の「ポイントC」が青い池の風景を見るには良いポイントです。
そしてその青い池中心のビューポイントBまでに、到着するには2つのコースあります。
- 外道コース
地図ではオレンジ色(階段なし) - 階段・小道コース
地図では赤色(階段あり)
この2つのコースの違いを、順に説明します。
1. 外道コース(階段なし・オレンジ色)
地図で見るとオレンジ色のコースです。
駐車場から出ると、舗装されていない道に砂利がパラパラと乗った地面の遊歩道が続きます。ヒールが高い靴は砂利を踏んで歩きにくいので、スニーカーなどの歩きやすい靴がいいですね。
150m程歩くとポイントAの分岐点に着きます。
ポイントAには池の側道に降りる脇道があって、ここを右に曲がればすぐに青い池が現れます。
ただ右の脇道に進むと、十数段の下りの階段が待ち構えています。高齢に方にはちょっと危なっかしいと思います。
我が家のおばあちゃんみたいに足腰が弱い方は、脇道に行かず直進する方がおすすめです。
若い人にとってはそんなに大変ではありませんが、手すりが無いので転んでしまうのが心配で私達はまっすぐの外道コースを選びました。青い池が綺麗に見れるのは池の中心と奥側なので、そこまでの距離はどちらも一緒ですから。
2. 階段・小道コース(階段あり・赤色)
地図で見ると赤い色のコースです。駐車場からポイントAまでは外道コースと同じ道を歩きます。
ポイントAからは、右の脇道に入って階段を下ります。下から見るとこんな階段です。
駐車場から最短距離で青い池の景色が見れるのが、この池脇の小道コースです。
ただこの道は、日陰なのもあり湿りがちです。滑りやすいので十分に注意が必要です。また雪が残っている時期は、この小道には入れないこともあるようです。
「階段くらいへっちゃら〜!」っておばあちゃんなら、このコースが良いかもしれません。これから先の道は砂利道ではなくて、土の小道が池の奥まで続きます。
階段を過ぎてからの小道は、池の景色を眺めながら池の奥側(ポイントC)まで行けます。なので、外道より青い池の風景を長く楽しむことが出来ます。
そして駐車場から歩き出して5分掛からない位で、青い池の中心部にたどり着きます。
ビューポイントBからの景色がこれ!
青い池は日によってその青さが変わるそうです。でも現地でこの風景を目の当たりにすれば、微妙な違いはあまり気になりません。この青さと神秘さは感動ものでした!
駐車場の注意点
青い池の駐車場は、一般車両の駐車場とバスの駐車場と2つがありますから注意です。
白樺街道(道道966号線)から入って、
- 手前は バス専用
- 奥側は 一般車両
以前は手前の駐車場だけでしたが、奥側に新しく一般車両専用の駐車場が出来ているんですね。地図にも載せていますので確認して下さい。
色々聞くとその時の状況により、バス専用でも一般に開放していたりするようです。もちろん新しい駐車場(奥側)の方が近いので、距離を重視するなら奥の方を利用しましょう。
ただ積雪が多い時期なんかは、手前の駐車場しか開放していない場合もあるみたいです。
さいごに
さいごに、おさらいをしておきます。
今回のポイントは、これ。
- 駐車場から青い池までは 5分程度位かかる
- 駐車場までの道のりは 2通りある
- 外道コース
- 階段・小道コース
- 一般車両とバスの駐車場が2つある
階段を通らない「外道コース」であれば、車椅子の方でも湖まで行けるでしょう。参考になれば嬉しく思います。
さて、美瑛にはぜひ見ておきたい素晴らしい風景がたくさんあります。もし青い池まで足を伸ばされたなら、美瑛周辺の観光スポットもぜひ楽しんで下さい。
※ この記事には、美瑛の観光スポットを効率良く周る方法を書いてます。