スタッドレスの価格を比較!プロがおすすめのタイヤとは?

2015年9月1日スタッドレス

雪の時期になると、活躍するスタッドレスタイヤ。その価格も、高いものから安いものまで色々です。ただ、どれを選んだらいいのやら。価格を比較するにもたくさんありすぎて、どれがお勧めなのか分かりませんよね。

そんな時にはズバリ! 「運送業界で人気」があるスタッドレスタイヤを選びましょう。

これは以前、タクシードライバーの叔父から教わったおすすめのタイヤです。タクシー業界のような「プロのドライバーさん」に人気のスタッドレスは、当然のことながら実績もあって性能も間違いありません。

今回は、実際に販売されている価格を比較しつつ、おすすめのタイヤをご紹介します。

おすすめは この4つ

おすすめのタイヤは、この4つです。

メーカー種類価格(税込)
ブリヂストンBLIZZAK
VRX
17,210円
BLIZZAK
REVO GZ
14,540円
ヨコハマice GUARD
IG50 ファイブプラス
12,050円
ice GUARD
IG30 トリプルプラス
9,770円
表の価格は、某カーショップで実際に売られている販売価格です。※ サイズは代表的な 195/65R15 です。

地域により多少の価格差はあると思いますが、どれがどれ位の価格で売られているのかで「タイヤの人気度」が分かります。やはり人気の高いスタッドレスタイヤは、価格も高くなる傾向があります。

おすすめのメーカーについて

なぜ比較するメーカーを「ブリヂストン」と「ヨコハマ」に絞ったかというと、現場の評価が非常に高いから。この2つのブランドは、プロのドライバーさんでも至って評判が良いそうです。

特に、ブリヂストンの人気の高さは昔から飛び抜けていて、価格の高さにその評価が現れています。

そして忘れてはいけないのが「そのタイヤがいつ開発されたのか?」ということです。当然ながら開発年が新しい方が、技術的にも優れたタイヤになっていますから。

その視点から見ると、発売年が新しいのは、

  • ice GUARD 5 PLUS 2015年
  • BLIZZAK VRX 2013年

この2つです。

このクラスになるとどちらも高性能なので、好みで選んでも構わないと思います。私が買うなら、性能と価格のバランスがが高次元で達成されている「ice GUARD IG50 5プラス」を選びます。

国内ブランドなら 価格差ほど性能差は出ない?

雪道の轍

国内ブランドのスタッドレスタイヤは、みんな高性能です。どのメーカーのタイヤも技術の粋を集めて開発されていますから、氷上性能などは飛躍的に高くなっています。

なので「このメーカーのスタッドレスが飛び抜けて良い」とはなかなか言えない状況です。実際のところ、性能の違いだけで差別化するのは非常に難しいはずです。

これはタイヤメーカーが、テレビのコマーシャルなどで「ブランドイメージを強くアピールしている」ことで良く分かります。

つまり、スタッドレスタイヤの価格差の内訳は「性能よりもブランドイメージが占める割合」が高くなってきているのは間違いありません。実際に、メーカー指定でスタッドレスを購入する方も多くいらっしゃいます。

もちろん違うタイヤですから、その性能に差があるのは否定しません。ただその性能差が「価格差ほど開いているか?」と考えれば、おそらくそれほど大きくはないでしょう。

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激安スタッドレスについて

先程から「スタッドレスタイヤの性能の差は縮まってきているのではないか?」と書いてきました。ただ、それは一流メーカーの話です。

最近は、激安の海外製品も出てきました。安かろう悪かろうではありませんが、激安品には高い性能は求められません。

スタッドレスタイヤは、夏タイヤとは違って、タイヤの性能の限界ギリギリで走る事が非常に多くなります。その限界性能は「激安品とは大きな開きがある」と、タクシードライバーの叔父も言っていました。

つまり、スタッドレスを選ぶ時には、安易に激安品を選ぶのではなく、ある一定の基準をクリアしたものの中から選ぶべきです。

そして、価格を比較するなら一流メーカーのみ、それも日本のメーカーのスタッドレスタイヤにターゲットを絞る事をおすすめします。日本のタイヤメーカーは、日本の道路状況を徹底的に研究し尽くしていますから。

最後に

スタッドレスみたいに、性能の進化の激しいタイヤは新製品が見逃せませんよね。ヨコハマタイヤの新製品である ice GUARD 5プラスについては、詳しい記事を書いていますので参考にして下さい。

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2015年9月1日タイヤスタッドレス