スタッドレスの価格を比較!プロがおすすめのタイヤとは?
雪の時期になると、活躍するスタッドレスタイヤ。その価格も、高いものから安いものまで色々です。ただ、どれを選んだらいいのやら。価格を比較するにもたくさんありすぎて、どれがお勧めなのか分かりませんよね。
そんな時にはズバリ! 「運送業界で人気」があるスタッドレスタイヤを選びましょう。

これは以前、タクシードライバーの叔父から教わったおすすめのタイヤです。タクシー業界のような「プロのドライバーさん」に人気のスタッドレスは、当然のことながら実績もあって性能も間違いありません。
今回は、実際に販売されている価格を比較しつつ、おすすめのタイヤをご紹介します。
おすすめは この4つ
おすすめのタイヤは、この4つです。
メーカー | 種類 | 価格(税込) |
---|---|---|
ブリヂストン | BLIZZAK VRX | 17,210円 |
BLIZZAK REVO GZ | 14,540円 | |
ヨコハマ | ice GUARD IG50 ファイブプラス | 12,050円 |
ice GUARD IG30 トリプルプラス | 9,770円 |
地域により多少の価格差はあると思いますが、どれがどれ位の価格で売られているのかで「タイヤの人気度」が分かります。やはり人気の高いスタッドレスタイヤは、価格も高くなる傾向があります。
なぜ比較するメーカーを「ブリヂストン」と「ヨコハマ」に絞ったかというと、現場の評価が非常に高いから。この2つのブランドは、プロのドライバーさんでも至って評判が良いそうです。
特に、ブリヂストンの人気の高さは昔から飛び抜けていて、価格の高さにその評価が現れています。
そして忘れてはいけないのが「そのタイヤがいつ開発されたのか?」ということです。当然ながら開発年が新しい方が、技術的にも優れたタイヤになっていますから。
その視点から見ると、発売年が新しいのは、
- ice GUARD 5 PLUS 2015年
- BLIZZAK VRX 2013年
この2つです。
このクラスになるとどちらも高性能なので、好みで選んでも構わないと思います。私が買うなら、性能と価格のバランスがが高次元で達成されている「ice GUARD IG50 5プラス」を選びます。
国内ブランドなら 価格差ほど性能差は出ない?

国内ブランドのスタッドレスタイヤは、みんな高性能です。どのメーカーのタイヤも技術の粋を集めて開発されていますから、氷上性能などは飛躍的に高くなっています。
なので「このメーカーのスタッドレスが飛び抜けて良い」とはなかなか言えない状況です。実際のところ、性能の違いだけで差別化するのは非常に難しいはずです。
これはタイヤメーカーが、テレビのコマーシャルなどで「ブランドイメージを強くアピールしている」ことで良く分かります。
つまり、スタッドレスタイヤの価格差の内訳は「性能よりもブランドイメージが占める割合」が高くなってきているのは間違いありません。実際に、メーカー指定でスタッドレスを購入する方も多くいらっしゃいます。
もちろん違うタイヤですから、その性能に差があるのは否定しません。ただその性能差が「価格差ほど開いているか?」と考えれば、おそらくそれほど大きくはないでしょう。
激安スタッドレスについて

先程から「スタッドレスタイヤの性能の差は縮まってきているのではないか?」と書いてきました。ただ、それは一流メーカーの話です。
最近は、激安の海外製品も出てきました。安かろう悪かろうではありませんが、激安品には高い性能は求められません。
スタッドレスタイヤは、夏タイヤとは違って、タイヤの性能の限界ギリギリで走る事が非常に多くなります。その限界性能は「激安品とは大きな開きがある」と、タクシードライバーの叔父も言っていました。
つまり、スタッドレスを選ぶ時には、安易に激安品を選ぶのではなく、ある一定の基準をクリアしたものの中から選ぶべきです。
そして、価格を比較するなら一流メーカーのみ、それも日本のメーカーのスタッドレスタイヤにターゲットを絞る事をおすすめします。日本のタイヤメーカーは、日本の道路状況を徹底的に研究し尽くしていますから。
最後に
スタッドレスみたいに、性能の進化の激しいタイヤは新製品が見逃せませんよね。ヨコハマタイヤの新製品である ice GUARD 5プラスについては、詳しい記事を書いていますので参考にして下さい。