車のエアコンフィルターの交換時期!メーカー情報と実際の汚れで判断する



愛車のエアコンフィルター、いつ交換しましたか? 自分で交換してみると分かりますが、思ったよりもかなり汚れています。その汚さに「うえっ!」と思わず声が出ることもあるくらいです。

また「たまに乗る同乗者」は、エアコンの匂いを不快と感じることが多いものです。これは自宅の匂いと同じで、自分ではなかなか気が付くことができません。


もしあなたが「エアコンの風が少し臭いかも?」と感じていたら要注意です。その匂いは、もうすでに「フィルターの交換時期が来ていますよ!」とのサインかもしれません。


今回は、エアコンフィルターの交換時期について見ていきましょう。もっとも「きれい」とか「汚い」とか、その感覚は人それぞれです。

そのため後半では、実際に1万キロを走った我が家の汚れも参考にしながら、適切な交換の時期を考えてみます。


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交換時期の目安

一般的なフィルターの交換時期は、次の通り。

交換時期の目安

  • 走行距離:1万キロ
  • 使用期間:1年

この2つの、どちらかが該当すれば交換です。

では、この数字の根拠はどこにあるのでしょうか? この疑問を晴らすためにも、信頼できるメーカーが推奨する「エアコンフィルターの交換時期」を見てみましょう。



フィルターメーカーの推奨する交換時期は?

参考にするメーカーはこちら。


ボッシュ(左)と、デンソー(右)です。

ボッシュは、ご存じ世界的に賢威のあるドイツのメーカー。デンソーは、トヨタ純正のフィルターにも選ばれている日本のトップメーカーです。


早速、各パッケージの表示を見てみます。

フィルターメーカー推奨の交換時期

  • ボッシュ(BOSCH)

  • ※ 1年もしくは10,000㎞走行後との記述。


  • デンソー(DENSO)

  • ※ これも、1年か10,000㎞走行です。


交換時期の目安は、どちらも同じです。つまり「これくらいの交換時期で大丈夫です!」とメーカーが推奨しているのです。

こんなことから、1年もしくは10,000㎞走行という数字は妥当だと思います。もちろん例外はありますが。


念のために今度は、自動車メーカーの代表としてトヨタの推奨も見てみましょう。



トヨタの推奨する交換時期は?

我が家の愛車である「3代目プリウスのマニュアル」を確認してみます。

トヨタ推奨の交換時期


※ 交換の前に「清掃」という文字が飛び込んできます。さらに、距離数も幅広く設定されています。



あれあれ? 今までとは少し様子が違いますね。

分かりやすく表にしてみると、こうなります。

 
通常
粉じんの
多い地区
清掃か交換
15,000㎞
7,500㎞
交換
30,000㎞
15,000㎞
1回目は清掃もしくは交換、2回目は交換を推奨しています。そして、粉じんの多い地区では「半分の距離で手入れをしてください」とのこと。

ただ冷静に観察すると、数値的には先程とあまり変わらないことが分かります。ざっくりですが「通常の地区」と「粉じんの多い地区」の距離の間を取るとこうなります。

 
通常と多粉じんの中間
清掃か交換
10,000㎞
交換
20,000㎞
まあ、こう見るとボッシュやデンソーとほぼ同じですね。清掃という選択肢が増えただけです。つまり、おおよそ「10,000㎞で手入れをすれば良い」と考えても良さそうです。


では、1回目の手入れの時に、

  • 清掃で済ませるのか?
  • 交換してしまうのか?
この判断は、なにを目安にすれば良いのでしょうか?

これには、おすすめの判断方法があります。我が家の例が参考になると思いますので、引き続き見ていきましょう。


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清掃するか交換するかの目安

愛車のエアコンフィルターを清掃で済ませるのか、はたまた交換するのか? なにを基準にしたら良いのでしょう。

結論から申し上げますと、

  • 1万キロ走行後のフィルターの汚れ方
私はこれを目安にしています。

汚れがひどい場合は交換。それほどでもない場合は清掃です。感覚に頼ることになるわけですが、私にとってはこれが納得できる方法です。


そして、実際に1万キロを走ったフィルターがこれ。


我が家のプリウスから取り外したものです。

いかがでしょう。

もしあなたなら、どうしますか?



私ならキッパリ交換です。これくらいの汚れになると、掃除してもなかなか綺麗になりません。試しにガソリンスタンドにある業務用掃除機でも吸ってみましたが、取り切れませんでした。

もちろん、工夫すればある程度は綺麗になるかもしれません。ただ、匂いまでスッキリさせるのは無理でしょう。つまり新品に替えてしまう方が、清潔で気分的にも良しとするのが私の考えです。花粉症などのアレルギーがある方を乗せることがあるなら、なおさらです。

また、記事の始めでも触れましたが、同乗者は「人の車の匂い」に敏感なものです。フィルター交換をためらったばっかりに、これから1年不快な思いをさせるのは得策ではありません。




おさらいと まとめ

今回は、エアコンフィルターの交換時期について見てきました。ここで簡単に、おさらいとまとめをしておきます。

一般的なフィルターの交換時期は、次の通り。

交換時期の目安

  • 走行距離:1万キロ
  • 使用期間:1年

この2つの、どちらかが該当すれば交換です。ボッシュもデンソーも、交換時期の目安は同じでした。また自動車メーカーのトヨタでも、表現はちがえども「手入れの目安」は同じような内容でした。

そして清掃か交換かの判断は、1万キロ走行後のフィルターの汚れを参考にするのがおすすめです。要は、実際の汚れ方で決めれば良いと思います。ただ我が家の経験では、匂いが消えずに交換してしまうことがほとんどです。


エアコンフィルターの交換は、安くできる割にとても効果が高いメンテナンスです。そして、一度覚えてしまえば作業も簡単なので、経験がない方はぜひトライしてみてください。

早めに交換すれば、匂いのない爽やかなエアコンで、清々しいドライブが1年中楽しめるはずです。

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