七夕の由来を保育園児に!ためになるシンプルなお話



現在の七夕祭りは、日本の「豊作を祈るお祭」りと、中国の針仕事の上達を願う「乞巧奠(きっこうでん)」が一緒になって出来たとされています。

このように、「七夕の由来」はとってもシンプルなんです。ただこれを、保育園児に分かりやすく説明するとなると、ちょっと困ってしまいますね。難しい言葉が、まだ理解できませんから。


保育園児に分かってもらうには、七夕の由来を「簡単なお話」にまとめて説明するのが効果的です。子供たちが好きな「読み聞かせ」でしたら、良く理解してくれます。

そんな時のために、保育園児にも分かりやすい言葉で「七夕の由来」をまとめました。

「食べ物」や「着るもの」を、大切にして欲しいといった「子供たちへのメッセージ」も込められています。

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日本のお祭り(お盆)

むか~しむかしの、日本のお話です。

その頃から日本のみんなは、食べ物を大切にしていました。

今の日本みたいに、コンビニやスーパーはありませんでしたので、食べ物はみんなで一生懸命作っていました

田んぼにお米を植えたり、畑で野菜を作ったりして働いていたんですね。

田んぼでお米を作るところ

でも、雨が降らなかったりすると、食べ物が出来ないことがありました。そうするとみんなは、ごはんが食べられなくなって困ってしまいます。

そこで、みんなは神様にお祈りすることにしました。ご神様にお願いすると、食べ物がたくさんできるからです。


みんなは、いっぱいお願いをしました。
  • 雨が降って お米が大きくなりますように...
  • そして 野菜がたくさん取れますように...

すると、どうでしょう! みんなでお願いした後は、お米も野菜もたくさん取ることが出来ました。

たくさん取れたお米
神様が、みんなのお願いを聞いてくれたのです。

そして、ごはんが食べられなくて困ることはなくなりました。


それからは、みんなで集まって「神様にお願い」をするようになります。みんなでお願いしたら、良く聞いてくれるからです。

それが、日本の「七夕祭り」になりました。




中国のお祭り(きっこうでん)

今度は、中国というところのお話です。

むか~しの中国では、お洋服を自分で作っていました。きれいなお洋服を作るお仕事に、みんなが一生懸命でした。

かわいいお洋服を、1番上手に作れるのは織姫様です。ですから、織り姫様にみんなはあこがれていました。

織姫さま

そんな織姫様には、好きな人がいました。彦星様です。

彦星さま
彦星様も、織り姫様が好きでした。


しばらくすると、織り姫様と彦星様は、2人で遊ぶことに夢中になってしまいます。大切なお仕事も忘れてしまいました。

神様はそんな2人に怒って、「お空の川」の右と左に引き離してしまいます


すると神様は、織姫様と彦星様にこう言いました。「一生懸命仕事をすれば、1年に1回だけ特別に会わせてやろう。頑張るんだよ。」

その特別な日が、七夕です。

それからの織姫様と彦星様は、たくさんのお仕事をしました。それを見ていたみんなは、2人が会えるように「お祈り」をすることにしました。
  • 織姫様と彦星様が ちゃんと会えますように...

すると、どうでしょう! 織姫様と彦星様は無事に会うことが出来ました。

七夕は織姫様と彦星様が会える日
みんなでお願いすれば、神様がお願いを聞いてくれるからです。日本と同じですね。

そしてその後も、お祈りをする人がたくさん集まって中国の「七夕祭り」になりました。

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今の七夕祭り

今の「七夕祭り」は、昔の「日本のお祭り」と「中国のお祭り」が一緒になって出来ました。

そして、こんな「みんなのお願い」が込められています。
  • お米や野菜が たくさん出来ますように!
  • 織姫様と彦星様が ちゃんと会えますように!

さあ、みんなも星を眺めながら、お祈りをしてみましょう。短冊に自分のお願いごとを書くと良いですよ。

七夕のお願い

そうしたら、みんなのお願いは神様が聞いてくれます。神様はいつでも、ちゃんと見ていますから!




まとめ

記事中にも書いた通り、七夕は「日本のお祭り」と「中国のお祭り」が一緒になってできたと考えることが出来ます。

七夕の由来は諸説ありますが、その中でも今回のお話は「保育園に通っている子供さん」が、将来に向けて大切にして欲しいところを2つピックアップしたしました。

それは衣食住の「衣」と「食」について。つまり、「着る物」と「食べ物」です。


今の社会は、物に満ちあふれています。小さな子供さんが「この2つで苦労」することは、あまりないでしょう。

ただ人生の荒波を生きていく上で、今後もなにもないとは言い切れません。それゆえ小さな頃から、その大切さを心に刻んでもらいたいと思い、今回の記事を作成しました。

その小さな心に、少しでも残るものがあれば嬉しく思います。

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