こどもの日の柏餅!由来はどんなもの?



その昔、子どもに聞かれました。

「ねえ、どうして柏餅たべるの?」


なぜ柏餅?? 考えたこともありません。

「え~とね ...それはね、難しい大人の事情があるんだよ(嘘)。」

ごまかしてしまいました。m(__)m


こんな事ではいけません。親のメンツがありますから!


そんな訳で図書館でジックリ調査開始。メンツを掛けて読破する事20冊! そして分かった「明日から使える柏餅の由来」です。


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柏餅の始まりは お皿とラップ?

柏餅やちまきなどに使われる葉っぱは、昔からご飯やおかずを盛りつける器として使われてきました。その頃は、食べ物を盛り付けるお皿の代わりに、いろんな葉っぱを使っていたんです。

考えてみると、葉っぱをお皿の変わりに使うと洗わなくていいから、超〜便利ですよね。まさに先人の知恵です。

もちろん今の時代みたいに、食器などがそろっている環境ではありませんから、その時代にある物を使うしかなかったのでしょう。


再現すればこんな感じでしょうか?^^;
葉っぱのお皿
さらに便利なのは、食べ物をそのまま包んで保管出来ること事です。昔は、サランラップなんかありませんからね。昔の人は、葉っぱをお皿にしたり、ラップにしたりと、いろんな使い方をしていたんです。

そんな使い方が、お餅を葉っぱで包む今の柏餅に残っている訳です。

でもこんな便利な葉っぱですけど、葉っぱにもいろんな種類がありますよね。ではどうして、こどもの日には柏の葉っぱが使われるようになったのでしょう。




柏餅の由来には 2つの理由がある

柏餅
なぜ、こどもの日には柏の葉っぱが使われるようになったのか? それには、理由が2つあります。

  • 縁起かつぎ
  • 手に入りやすい
昔の人らしい縁起を気にする部分と、現実的な選択の対比がすごく面白いですね。早速1つずつ見ていきましょう。


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縁起かつぎ

柏の木は若い葉っぱが出るまで、古い葉っぱは落ちません。柏の葉っぱを家族に言い換えれば、その家の後継ぎが出来るまでは親は健康であり続けるという事です。なので柏の木は縁起の良い木と言われています。

縁起の良い木だから端午の節句の柏餅は、その葉を用いて作られるようになったんですね。



手に入りやすい

こどもの日といえば、新緑の季節です。通常の木は若葉は芽吹いて来ますが、大きく育った前年の葉っぱは冬を越す時に枯れて落ちています。これでは柏餅を作る時期に、葉っぱが手に入りません。

しかし柏の葉っぱはこの頃でも、冬を越した葉っぱが残っています。なんと好都合な話なんでしょう。


でもこれは旧暦を前提とした話で、新暦の今では柏の葉っぱも落ちてしまいます。なので現在の柏餅の場合は、前の年の葉っぱを保存して使うか、違う葉っぱで代用しているんですね。


こんな柏餅の由来が分かって一安心。

誰かもーいっかい
聞いてくれないかな?

今だったらガッチリ答えられます。^_^;




最後に

図書館で分かった情報を、もう1つ。

柏の木は近畿より西の地方では、自生していません。そんな訳でこどもの日の食べ物と言えば、東では柏餅、西では粽(ちまき)と定番メニューが分かれているようです。

東西に長い日本ならではの風習なんですね。

日本って面白い。

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