こどもの日の鯉のぼり!パーツの意味と教え方



こどもの日に飾る、鯉のぼりには、
3つの意味があります。

  1. 神様を招く
  2. 魔除け
  3. 立身出世
神様を招いて、守ってもらい、
厄除けをして、邪気を払い、
自身で身を立て、世に羽ばたく。

こんな願いを、鯉のぼりに託して、
子どもの成長を、願う訳です。


でも、この意味を、子どもに教えるとすると、
説明が、ちょっと難しいですね。


そんな時には、ベランダの鯉のぼりを眺めながら、
飾りの意味を、教えてあげませんか?




鯉のぼりの飾りを、上から順に、
よ〜く、見てみましょう!


鯉のぼり 飾りの色々
  • 丸い飾りは なぜ キラキラ? ☆

  • 矢の車輪が なぜ カラカラ?♪

  • 吹き流しは なぜ 5色?

  • およぐ鯉は どうして 鯉?
どうして、こんな、色々な飾り付けを、
するのでしょう?


それは、この4つの飾りには、それぞれに、
大切な役割が、あるからなんです。

その飾りが持っている、役割の意味が解れば、
スッキリと、教えることが出来ます。


あわせて、我が家でやっている、効果てきめんの、
子どもへの教え方も、ご紹介しますよ。





1. 回転球は 神様の目印

鯉のぼり 回転球

鯉のぼりを飾る時に、一番上に付ける、
この飾りは、回転球と言います。

回転球を付ける意味は、神様を招くこと。

その回転球を目印に、神様に来てもらい、
子どもを、災いから守ってもらう為です。


そもそも、江戸時代の頃には、駕籠玉(かごだま)
と呼ばれる、竹で編んだ丸いカゴを付けていました。

かごだまを、天に向けて差し出すと、神様を、
呼び込めると、考えられていたからなんです。


かごだまは、時代と共に金箔を貼るようになり、
しだいに派手に、なって行きました。

その名残が、キラキラと輝く、現在の回転球です。



教える時のポイントは、やさしい言葉
回転球では、子どもには難しいですね。


そこで我が家では、

回転球のことを、キラキラボール
災いのことを、お化けと呼んでいます。^^

神様は、キラキラボールを目印に、
遠い空から、やってきます。

良い子にしていると、神様はちゃんと見ていて、
お化けから、守ってくれます。

神様はいつも、良い子の見方だよ。





2. 矢車と吹き流しは 魔除け

鯉のぼりの矢車と吹き流し

二番目に付ける、車輪みたいな飾りは、
矢車(やぐるま)と言います。

三番目は、5色の吹き流しです。


矢車と吹き流しを、付ける意味は、
両方とも、魔除けです。


端午の節句を、中国の漢代まで、
さかのぼると、奇数が重なる月日は、
悪いことが起こるとされていました。

こどもの日である、5月5日は、
まさに奇数が、重なっています。


この厄を払う為に、
  • 矢車を風に吹かせて、カラカラと、
    音を出せば、魔除けになる。

  • 吹き流しの五つの色(中国の思想)、
    黒(紫)・赤・青・黄・白・が、魔除けになる。
こんな風に、考えられていたんですね。


使われているにも、それぞれ意味があります。
過去の文献から、独自に調査してみると...

  • 黒は 冬でも命をつなぐ力
  • 赤は 夏のように熱い気持ち
  • 青は 夏の新緑を喜ぶ心
  • 黄は 季節の変わり目への驚き
  • 白は 秋のように確実に
人の持つ力を、色で表現している様に思います。

人生も、バランス良く力を発揮すれば、
災いも、逃げていくんでしょう。


また、吹き流しは、その家の象徴ともされています。



ここのポイントも、やっぱりやさしい言葉

我が家では、矢車のことを、カラカラ車
吹き流しのことを、鯉さんのお家
こんな名前で、呼んでいます。^^

カラカラ車の、カラカラは、
音で怖いお化けを、やっつけます。

鯉さんのお家の、きれいな色は、
5色のビームで、お化けをやっつけます。

これでお化けは、逃げていくんだよ。





3. 鯉は 立身出世

鯉のぼりの立身出世

いよいよ、鯉のぼりのメインの、です。

鯉を泳がせる意味は、子どもの立身出世です。
中国には、鯉は滝を登り切ると、
龍になると言う、故事があります。

黄河を登る鯉が、龍門と言う難所を、
突破すると、晴れて龍になれる訳です。

まさに、鯉は立身出世の象徴なのです。

私達の子どもに、置き換えてみます。

今からの社会を、生きていく過程では、
様々な難関が、待ち受けています。

雨の日もあれば、風の強い日もあるでしょう。


でも、

  • 負けずに努力すれば 道は開ける!
  • 頑張るからこそ 大きくなれる!
こんな考えを、ぜひ教えたいですね。

鯉さんは雨が降っても、負けません。

雨の時は、じっと我慢します。
雨の後は、必ず晴れますから。


鯉さんは風が吹いても、負けません。

強い風の分だけ、元気に泳ぎます。
泳いだ分だけ、大きくなれますから。




最後に

鯉のぼりの歌では、お母さんが、
登場しないのを、ご存知ですか?

大きな真鯉は、お父さん♪
小さな緋鯉は、子供たち♪
面白そうに、泳いでる〜♪♪

昔の鯉の色は、真鯉の黒色
緋鯉の赤色だけだったんです。


その後、東京オリンピックの五輪の色にちなんで、
他の色を、増やしていったそうです。

鯉のぼりの業者さん達が、共同で企画したんですね。

こんな事から、鯉のぼり自体の色には、
どうやら、深い意味はなさそうです。

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